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黒騎士衛星とは、1954年にアメリカ空軍によって発見されたという
地球を周回している謎の衛星のことである。
この衛星は、約13,000年前から存在していると考えられており、その呼び名の由来は
この衛星の外観が「盾を黒く塗り潰した騎士」に見えることに由来している。
また日本では、英名のまま「ブラック・ナイト・サテライト」と呼ばれることも多い。
1954年、アメリカ合衆国の日刊紙であるセントルイス・ポスト・ディスパッチ紙と
サンフランシスコ・エグザミナー紙は、「アメリカ空軍が、地球を周回する、謎の衛星の目撃報告を行った」という記事を掲載した。
この当時、人類はまだ人工衛星の打ち上げに成功しておらず、人工衛星の開発競争において
アメリカは旧ソ連に遅れを取っていたため、アメリカ市民の間では「旧ソ連による、人工衛星なのではないか」という憶測が飛び交った。

1960年2月、アメリカ海軍が「地球の周りを回転しながら周回する、謎の黒い物体を発見した」
という発表を行った。この物体は特異な軌道を描いており、その遠点は約1,700km
近点は約200kmだと考えられた。
しかし、どこの国からもこの物体の所有については報告がされておらず、その外観が
「盾を黒く塗り潰した騎士」に似ていることから、この謎の物体は「黒騎士衛星」と
呼ばれるようになった。

1973年、スコットランド人の天文研究者ダンカン・ルナンは、1920年から1930年頃に掛けて
複数のアマチュア無線家によって受信されたという、謎の電波信号の解析に成功した。
その結果、この電波信号は星図の情報に関わるものであり、それは約13,000年前に月の方面から
うしかい座イプシロン星の方面へ向けて発信されたものであることが判明した。
この謎の電波信号については、以前から様々な憶測が飛び交っていた黒騎士衛星との関係が
取り沙汰され、「この電波信号は黒騎士衛星から発信されたものであり、それは黒騎士衛星が
少なくとも約13,000年前から存在していたことを意味している」という解釈が生まれた。

1998年、アメリカ航空宇宙局(NASA)による国際宇宙ステーション計画において
この計画の主要構成区画とされていた基本機能モジュール「ザーリャ」を、アメリカ合衆国が
ロシア共和国から受け取るという、STS-88ミッションが行われた。このミッションの際
記録用として大量に撮影された写真の中に、謎の黒い物体が映り込んでいたため
その物体が長年の間、物議を醸し出していた黒騎士衛星の姿として世界へ広く知れ渡ることになった。
黒騎士衛星の特徴は、主に下記の通りである。

全長:詳細は不明だが、1954年の発見当時に考えれていた人工衛星より遥かに大きい
重量:不明
姿形:人工的に作られたような形をしており、色は全体的に真っ黒である
速度:約7km/秒
遠点:約1,700km
近点:約200km
軌道:赤道傾斜角79度
公転周期:約105分ice_screenshot_20170528-153645lTgpphc































この動画は1899年のニコラ・テスラの発見から今日のエンデバー号による撮影まで黒騎士の衛星について
簡潔にまとめてあります。


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