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ここのところ急に寒くなりました
氷河期に入ったばかりなので無理もありません
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北極を中心として、奇妙なことが起きています。
今は、地球の北半球は季節としては夏に向かう時ですので北半球の極である北極も夏に向かいます。
したがって、例年は「氷が溶けて、少なくなっていく」のが普通です。
ところが、上の比較のグラフを見てもわかる通り、今年5月に入ってから
「氷の面積が急激に増加している」のです。
その増え方も相当急激に「大量」に増えていることがわかります。
下は、上のグラフの5月中旬くらいからの部分を拡大したものです。

▣5月に入ってからの北極の氷面積の比較
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また、北極の大西洋側では、ニューファンドランド島の海岸沿いに 1980年代には見られなかった
氷河が目撃されているという報告がある。
下は、NASA の衛星が撮影した 2017年5月5日のニューファンドランドの海氷状況だ。big-peoples-01b
newfoundland-2017-05-05
newfoundland-map2


























































さらに弱くなり続ける太陽活動
過去3000年間加速し続ける地球の寒冷化を止めることはできない
今はまさに氷河期突入intergracial-period-45m-2b














こういうサイクルの中で地球は歴史を重ねているのですが、もうひとつ気温を作用する条件として
「太陽活動」がある
Slumping-Sun





















2014年頃でも、十分に太陽の活動は弱かったのですが、さらに弱くなり続けているようです。

2012から2013年の記事や動画を見てみましょう ※2012から氷河期



海外の状況をご覧ください。
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上は、タイ北部の、正確にはドーイ・インタノン国立公園というタイの観光客の人々が
多く集まる場所です。
上のように記念撮影をする人も多いのですが、もはや、どこの国のどんな場所での
記念撮影かわからない格好となっています。

場所はタイ北部のチェンマイに近い山岳地帯で、もともと気温は低いところですが
このドーイ・インタノン国立公園では、12月17日にマイナス2度まで下がったそう。
氷点下はさすがにタイの人には過酷な気がします。
その他もタイは全国で気温の低い状態が続いているようです。
タイの日本語報道メディア newsclip では下のように報じられていました。

バンコクひんやり、最低気温19度
タイ気象局によると、18日朝のタイ各地の最低気温はバンコクで18・6度
北部チェンライ市で7・8度、北部チェンマイ県パーン郡の山間地で1・7度と
今回の乾期に入り一番の冷え込みとなった。

アジアの他の国はどうかといいますと、たとえば、ベトナム。
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ラオカイ省はベトナムの最北端のあたりに地位する場所ですが、緯度でいえば
香港などとそれほど変わらない場所です。
上のベトナムメディアの報道記事の中にも「この前代未聞の天候が」という表現があり
こういう気候はかなり珍しいことのようです。

12月16日には、ラオカイ省全体で、気温が5度から、低いところではマイナス3度まで
下がったのだそう。寒さと道路の凍結などにより、学校などの多くは休校となっているようです。

お嬢さん方が雪の中で微笑んでいるのは、中国南西部にある雲南省。
その 12月 16日の様子です。
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雲南省にある「大理学院」という大学のキャンバス内の様子だとか。
この地域では最大で15センチの積雪を記録したそうで、この 18年間で最大の積雪量だそうです。

どこも厳しい寒さと大雪に見舞われているようですけれど
「日本は寒いから南国に旅行に行ったら、そちらはもっと寒かった」というような
ことになる可能性もないではなさそうですので、旅行に行くときは現地のリアルタイムの
気温などは調べて行くのがいいかもしれないですね。

場合によっては、タイやベトナムに行くのにも冬の北海道へ行く程度の防寒グッズが
必要となるかもしれないです。実際、なっているところはなってますし。

そんな寒い中、さらに寒いニュースです。

南極の氷は面積だけではなく
質量も昨年より50パーセント増えていた
英国デイリーメールに掲載されていた「北極の氷の2012年と2013年の同時期の面積の比較」
の写真をご覧ください。
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先日、英国 BBC で下のような記事が掲載されました。

これは、欧州宇宙機関( ESA )の地球観測衛星クライオサット( CryoSat )の観測により
面積だけではなく、「氷の質量そのものが昨年同時期より 50パーセントも増加している」
ことがわかったというものです。

そして、これは皮肉な話のようにも聞こえますが、この地球観測衛星クライオサットは
 Wikipedia によりますと
レーダー高度計によって極圏の氷床・海氷を計測し、地球温暖化の進行が極地に存在する
氷の融解に与える影響を調査する。
という目的のためにミッションを開始したものなのですが、そのクライオサットが
今回明らかにしたのは、北極の著しい氷の増加でした。

2008年には下のような記事も目にしたりしました。
al-2008-2013









まあ、「消える」と「増える」というだけの違いですので、大した差ではないかもしれないですが
いろいろと問題の露呈が激しくなっている感じはします。

主義や主張は様々あると思いますので、地球温暖化という「主義」そのものに対しては
そう主張する人たちがいて、そう信じている方々もいると思いますので
それは好き好きでいいと思いますが、実際に地球はどんどん冷えている気配を見せていて
北極の氷も南極の氷も大幅に増えているのは事実です。

Esa's Cryosat sees Arctic sea-ice volume bounce back
BBC 2013.12.16
欧州宇宙機関 ( ESA ) の地球観測衛星クライオサットが北極の氷の量が戻ったことを確認
2010-2013






















欧州のクライオサット地球観測衛星からのデータが、北極で今年の氷が溶けるシーズンの
終わりにほぼ 9,000立方キロメートルの氷があったことを示した。
これは 2012年の同期と比べて 50%以上も増加している。
(提供:In Deep)

もちろん南極も増加中です。
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